2008年12月18日

為替相場を動かすもの

FXでお金を稼ぐことができるのはレートが動くからです。
これは世界中のどんなトレーダーも一緒。ある意味平等です。

さて、それではどうして為替相場は動いているのでしょうか。

もっともシンプルな答えとしては、「買う人が多ければ値が上がり、売る人が多ければ値が下がる」ということです。

これはあまりにも当然のことで、普通の市場原理と変わりません。
もう少し踏み込んで考えてみましょう。どうして為替相場は動くのか。

こちらもシンプルではありますが、トレードに役立ちそうな要因としては「市場心理」と「損切り注文」、この2つがすべてです。


「市場心理」から説明します。

市場心理とは文字通り、「市場にいる人たちの買いたい、売りたいという気持ち」です。

トレーダーは基本的に、上がると思ったら買いエントリー、下がると思ったら売りエントリーします。

そして、買いたいという人が集まるからこそレートが上がり、儲かるわけです。

つまり、FXで儲けるためには「多くの人たちが買いたいと思う場面で、自分も買う」という方法が一番いいわけです。

ただ、ここで注意しなければならないことは、“多くの人”といっても為替相場の規模は莫大であり、各投資家が投じる資産の量も大きく異なるため、「この場面では必ず上がる」などということは言いきれないということです。

つまり、ある評論家が「上がる」と言って、個人投資家たちが買いに走ったとしても、大口の機関投資家たちがみんな売りに回れば、間違いなくレートは暴落する、ということ。

極端な例ではありますが、値動きの完全な予測が不可能であることがよくわかるのではないでしょうか。


さて、次に「損切り注文」についてです。

前の「市場心理」に比べるとこちらの方が予測しやすいと言えます。

市場を動かす大きな力となっている機関投資家たちは、かならず“損切りライン”を設けています。

たとえば運用額の2%の含み損が出たら問答無用で損切り、などといった感じです。

これがどうして市場予測につながるかというと、彼らが損切りに使うレートがわりとわかりやすいからです。

例えば、サポートラインが91円にあったとします。すると、多くのトレーダーが損切りラインを90円などと設定すると予想できますよね。

もちろんこれは取引量によって90円80銭だったりするわけなんですが、とにかく91円以下の幅では多くの“損切り”が行われるだろう、ということが容易に想像できます。

レートが下がった場合の損切り注文は“売り”です。

ですから、この場合多くのトレーダーたちが苦い思いをしながら、あるいは淡々と損切り注文を決行します。

つまり、間違いなく“売り”が増えるわけです。
そうするとますます下げに拍車がかかります。

また、損切り直後にドテンして売りに入るトレーダーも増えるでしょうから、そういう意味でも下げに拍車がかかるといえます。

この論理は「為替ではトレンドが生じやすい」ということの一面の真理でもあると思います。


この論理の唯一の壁となるのは「利益確定の注文」です。

含み益を獲得したトレーダーたちはいつ利食いしようかと待ち構えています。
損切りやドテンの注文が減り、下げの勢いが衰えたころには、利食いの買い戻しが増え、結果としてレートは上がっていくでしょう。


「市場心理」と「損切り注文」という2つの論理を考慮して相場に臨めば、間違いなく見え方は変わるでしょう。

もっとも、「損切り注文」は市場心理に含まれるということもできますが。。

ちなみに、スキャルピングで儲ける手法の根拠となるのは間違いなく「損切り注文」の方です。

世界中にいろんなトレーダーがいる中で、一瞬一瞬の市場心理を読むのは不可能だというのはよくわかるでしょう。

損切りを巻き込むことで生じる小さなトレンドをとらえることで利益を狙うのが、スキャルピングだと思います。

もちろん指標時を狙ったスキャルは別の話です。
これは指標発表直後の極端な市場心理の偏りを狙ったトレードになります。

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posted by winered at 18:07 | Comment(0) | TrackBack(0) | 稼げる!FXコラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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